ガレージハウスが車の愛好家に人気の理由

ガレージハウスが車の愛好家に人気の理由

ガレージハウスが車の愛好家に人気の理由ですが、これはちょっと考えてみれば当たり前のことです。
そもそもガレージハウスとは人の居住する建物と車庫とが一体化した住宅のことで、住宅の軒先とか隣にカーポートを設けたようなスタイルではなくて、住宅の1階部分の一部が車庫になっていると考えれば良いでしょう。
必ずしも正確ではないかもしれませんが、住宅内の部屋の一つが車庫になっているようなイメージです。
これは、マイカーが屋外ではなく屋内に停められるようなもので、よりしっかりと守られていることになります。
風雨とか直射日光もそうですし、誰かのいたずらで傷つけられてしまうといった心配も極めて少なくなります。
居住するスペースの間取りなどにもよりますが、より自分の車を身近に感じることにもなりますし、メンテナンスとか日常的な手入れなども行いやすくなるでしょう。
このような理由から、車の愛好家に非常に人気となっているのです。

ガラスを使って室内から鑑賞も楽しめるガレージハウス

ガレージハウスの目的は車やバイクを劣化させることを防ぐ格納や、パーツを交換するなどの作業ですが、それ以外に鑑賞できることがあります。
ガレージと住居をつなぐ場所をガラス張りにすることで、愛車を室内から眺めることができます。
鑑賞する場所を一つの部屋として冷暖房を設置し、デスクとチェアを置くとちょっとしたカフェのような空間にもなり、ゆっくりお茶を飲みながら愛車を眺めることは、車好きにはたまらない一時です。
一室でなくても住居に通じる廊下でも空間を作ることは可能で、おしゃれな照明を取り付けすれば,格納されている愛車はまるでショールームに展示されているような風情も演出できます。
このガラス面を持ったガレージハウスを作るにはまずどの角度から車を見ることができるかを考えます。
一番良く見える角度で見ることができるよう、車の停車位置を考え,向きや場所を決めて作ります。
後はどこから見るかを決めることで、住まいとガレージの位置や大きさを決定します。

著者:間宮泰彦

筆者プロフィール

神奈川県海老名市生まれ。
大手不動産屋に店長として勤務。
今回はガレージハウスについてコラムを書きました。